BookAuthors: 白井恭弘; 大関浩美 (2010)
本書は、第二言語習得の分野でわかってきたことの中から、日本語を教える現場で授業についていろいろ考えたり、授業の中で起こった様々な現象について考えるときに、「こういうことを知っていたら助けになる」ということをわかりやすく紹介することを目的としています。第二言語習得についての研究の入門書というよりは、日本語を教える人やこれから教えてみたい人のために本当に必要なことに絞ってありますが、最新の研究成果なども入れてありますので、この分野の勉強や研究を始めたい人にとっての「最初の一冊」にもなる内容になっています。